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黄月家K's weblog

考えすぎ? 黄月家Kの 思考いろいろ、ものづくり、カウンセリング心理学、時々庭、時々日記です。

我が家の虫。 随筆_「引退」、

日記 随筆

いよいよ東京多摩地方、梅雨入りしまして、
昼は、なんとなく、蒸し暑いです。

我が家にいる、カブトムシの幼虫が、養生土の中で、
それぞれ部屋を作りはじめまして、色が変わってきました。
ただいま、さなぎ化中。48匹います。

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6月梅雨の時期に、サナギというのも、なんだか面白いです。
梅雨って、変化・変容の時期だったりして。

田舎の父が送ってくれた野菜についていた、かたつむり↓。
そのまま、飼育中。懐かしいですが、東京育ちの子どもには珍しいようです。
かわいいです。

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「引退」って

なんか、最近、頭の中をよぎりました。

「引退」については、
これって、葛藤渦中の人には、
とってもすごい複雑で答えを出しづらい問題なのだろうなぁと感じます。

たとえば、
「引退」することは、
これまで続けてきた努力を、打ち切るようなものであったり、
これまでの自分が積み上げてきたものを、壊してしまうようなものであったり、
これまでの、生活を全く変えることであったり、
これからの、展開にいくことが、本当に自分に適しているかわからないし、
でも、うすうす、体力や身体能力の限界を感じていたり、
維持に不安があったり、
老いを受け入れるという、哲学的で、難しい課題であったり、
いずれにしても、不安を何となく感じ始めていて、
いずれにしても、変革期であることに、違いないのでしょうけど、

一端、決めてしまうと、これまでの自分ともお別れしてしまうような・・
とっても、複雑な心境だと、感じます。

簡単じゃない。

最近、深く内観するようになって、近頃のweblogでも随筆しましたが、
なんだか、一般的にはネガティブな言葉が頭の中で、いろいろ出てきてました。
無理している人(インナーチャイルド)の「嫌悪」、
「死」というリミット的時間概念、
そして、今日は「引退」

ふと思うと、これ、私が私をがんじがらめに縛っていた思考的要素
なのではないかと、なんとなく、思えたのでした。

それに気づいたのだけでも、たいぶ、自由度を広げた気がします。

私は自分でいうのもなんですが、
本来は、器用なので、ある程度何でもこなします。
だから、器用貧乏になりがち、だからこそ、
あえて、細い細い、道を選んで極めたいと決めていました。
そういう気持ちで、幅を広げたところで、
それが、逆に、他者には高飛車的に思われたりしたのかもしれません。

そんな感じでしたが、
それで、私の結論としては、「引退」はしません。
だからと行って、精進・精進思考で、自分を縛り付けていた綱は
ほどいて良いのだと思うことにしました。

そういうストイックな技術も私なら、これも私だと。

ここ数年、自分に備わった内在力を殺して押し込めてきたように
思えて来てきました。不思議です。
逆転の発想力、想定外の想像力、敏感さ、
鋭すぎる洞察力と、リサーチに基づいた分析力。
人並み以上の向上心と忍耐力、没頭力。
実はどれもこれも、人一倍勉強して、
人一倍努力して習得して磨き上げてきたものだという気がします。
私は、痛いほどの、努力家です。
(本当は、努力なんて口にすること自体、的外れなのかもしれません。)
それでも、ここ数年、その努力は報われず、全部が裏目だった気がします。
その内在力を全部殺して、眼・耳・心をふさいでいた気がします。

そして、何より、
今再び、心理学の分野に踏み出した私の方が、
自分の内在力を、発揮出来る気がしている感覚があって、
自分が、こんな自分であることを、少し肯定できる気がしてきました。
自分は自分で居ていいんだと・・なんとなく思えるのですよ。
そう単純に、感覚だけで思うと、歩み出した方へシフトすれば良いとなりますが、

でも、それは、やっぱり、天にゆだねたいところです。
だから、ここで「引退」はしません。
ここで、結論を出さずとも、結果はおのずとやってくるものなのだとうと・・。

だって、私、これまで命がけで磨いて来た自分の技術や作る内容に
誇りを持っていますから。

あれも私。これも私なのですよ、きっと。

だから、両方、活かせるところが、あるのだろうと
いう気がするのです、何となく。

今日も、内観期つづいてます。

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黄月家K'sコラムリニューアルしました。
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黄月家K'sコラム

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天気も、雨有り、晴れ有りですが、タイミングを楽しみつつ、
みなさま、どうぞ、6月を楽しんでください。どうぞ、良き6月を!。