この夏に、昇仙峡(山梨県)に行って来ました。
川の名前は荒川。暴れん坊風の名前です。滝があり、しぶきのマイナスイオンに癒やされるパワースポットでもあります。
滝に行く途中に、「天幸五龍神」が在りました。
木の根のような部分を使った、1木の彫刻のようです。
大きさは、見た目直径5Mぐらいぐらいの1木なので、
基木自体にもかなりのパワーがありそうです。
見事です。基樹の大きさにも圧倒されますし、原木の形状を活かして、
刻まれた龍5体。見事です。
天幸五龍神に、信ずる心でお願いをしてみて下さい。と案内がありました。
龍は確かに、風や水の象徴で、水や雨や雷が神化したもでもあります。
5体の龍は、それぞれ意味があるようです。
案内版によれば、
右上の龍は、「美龍」↓
美しくなりたい方、美しくありたい方の願いを叶えるそうです。
右下の龍「勝龍」↓
勝負や賭け事の多い方の願いを叶えるそうです。
中央上の龍、「健?龍」↓(漢字読み取りづらかったので推測です)
本人や家族や友人の、健康・長寿をかなえてくれるそうです。
中央下の龍、「財龍」↓
財運・金運・商売運の願いを叶えてくれるそうです。
右の龍、「○龍」↓(案内版の文字が読み取れませんでした)
内容も板の割れ目で、読み取れませんでした。
口から根っこの形(火とか、水?)をはいている様にも見えます。
どんなお力を持った龍なのか、気になります・・・。
なぜ、昇仙峡と龍の関係ですが、
下の写真の木版によれば、
1)龍は、その昔、天上への乗り物と考えられていて、
春分に天に昇り、秋分に地上に降りてきて、淵に入るらしい。
2)龍は、知恵の象徴で、先見の知恵を与えてくれる。
3)龍には、夢や願いごとの成就など、様々なパワーが秘められている。
4)龍と水晶の相性がとても良い。
龍が水晶をくわえるならば、水晶のパワーと共鳴して
偉大なパワーでどんな障害もクリアし、夢が叶うと言われている。
という訳で、水晶の地、昇仙峡に龍神がいれば、鬼に金棒といことになります。
なるほど、1)説だと、夏の積乱雲(龍の巣)や、雷や稲妻が、龍と言われる所以もなんとくうなずけます。
まぁ、龍がに持つ珠は「願い珠」と言われ、
願いを叶える力がある珠と言われていますが、
口にくわえるのですね・・そして、それは、水晶ということですね。昇仙峡では。
「天幸五龍神」の横に、まつられていたのが、大きな水晶珠でした。
魔除け、厄除け・浄化、開運、のパワーがあるそうです。
この水晶の巨大珠、触れますので、触って御利益をお願いしてきました。
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ここ数日、激しい雨が沢山でしたが、みなさま大丈夫だったでしょうか?
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龍には、水を治める力もあると・・聞きますが、
気性の荒さも、龍の特徴のようでもあり・・
みなさま、どうぞ、良き日を木曜日をお過ごしください。