ココロド_黄月家K's weblog

考えすぎ? ココロド_心理カウンセラー_黄月家Kの 思考いろいろ、ものづくり、カウンセリング心理学、時々庭、時々日記です。

「いじめ」初期、夏スイカ

うちの庭も夏、スイカが採れました!。

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随分前の話ですが、GWに、国立の親子の陶芸体験に行ってつくりました。

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木のような、一輪挿しのつもり花瓶、(2輪ぐらいは立ちそう、高さ5cm位)

白いの方は、鉢カバー(小さめ)。

子どもの作品は、

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心に優しい作品に感じました。

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今日のテーマは、「排他」つまり、「いじめ」初期

今回は、小学生、中高学年の、グループ化と「排他」衝動にいて、
考えてみました。

 

小学生も、中高学年になると、
なかよしグループをつくったり、
グループに固執したりする傾向が多く見受けられます
そのグループ化による弊害について考察してみます。

エリック・バーン交流分析心理学的では、
7才~11才は10才前後は、比較が分類が出来るようになり、
理論な伝え方が出来る年頃で、この時期に取り込んだ理論は、
人格形成上の、理論的な思考や判断のもととなる
性格を作る基礎的な理論を構築する年齢になります。

たとえばこの時期の、成功体験は成果理論として、
また、弱肉強食や排他的優越などの歪みを理論的に取り込むと、
以後の人生でそれを応用していく人格となる傾向があります。

また、エリク・H・エリクソンによる発達心理学によれば、
6才~12才頃は、生産性(勤勉性) 対 劣等感が課題の時期。

この二つの理論から考察すると、
比較や分類ができる能力を理論的に活かして、
生産性(成果を得る感覚?)を感じられる生活(家庭や学校)や体験を
得ることがが望ましいことになります。
歪みの中で、活動に対応した成果を得れない(感じられない)場合には、
以後の心理性で劣等感が心の軸になってしまう傾向と考えられます。

これからのことから、
知識や頭脳、能力の発達にしたがって、
他者との違いや、個性を、
適切に、客観的に、平等に、偏見に偏らない関係が築かれなかった場合に、
以後の生活の中で、自分を肯定するために、他者否定をする必要が生じ
排他やいじめの傾向を持つことになるのだろうと、考えることができます。


現状の小学・中高学年の子ども達(近頃は大人も)をみていると、
比較や分類できることが、排他に繋がる傾向も感じます。
排他は、他を落とすことで、自分の優越感を得る方法、
劣等感の裏返しです。
実は、自己肯定感が低く、
他者を落とすことで自分の価値を上げるという仕組みです。

その背景には、子ども達が、子どもであることを、
子ども自身であることを、
尊重されていない環境などの現状があるのかもしれません。

他者に認められる基準が、
「自分であること」の他に存在する外部基準が
主体になってしまっているということです。

排他を肯定する理論になる、基準は、
外部準拠(共依存)となり、自ずと自らを縛る結果になり、
生きづらさの基になります。


方向性としては、
比較、分類が出来ことを、
客観的に理論で応用して、生産性に繋げるこことが、叶う環境づくりが、
排他の不快をなくしていく方向性だと感じます。

具体的には、比較分類の対象となる、個性を、生産性に繋げる、
「個性を活かす」「違いを活かす」という方向と考えます。

つまり、「適材適所」の原理の応用で、生産性に繋げる仕組みとなります。

自分が自分らしさを活かして、他人に受け入れられる体験を積み、
また、自分に出来ないことを、他の人の力をお借りて、
劣等感を持たずに、素直に感謝できる仕組みのことです。


自分と他人は、違う。

違う故に、助け合いができる。

助け合いの繋がりのある仕組みです。

 

では、実際、どうしたら良いのだろうか?と、
カウンセリング心理学の理論を応用して考えてみました。

大人になってからの、心の問題の多くは、
子どもの頃に、身についてしまった、
歪んだ「考えグセ・思い込み」の応用(否定的自動思考)が原因となります、
これを心理学用語で「認知の歪み」といいます。


人格形成期の中では、「歪み」のない、
平等で対等な応答や、営み、関係の確保が望ましいことになりますが、
現実は、社会も家庭も学校も、「歪み」が存在します。

「歪み」を抱えた大人達の歪んだ世界が、
子どもの歪みの背景にあることは言うまでもありません。

しかし、不必要なダメージを受けないために、
また、「歪み」を他人に押しつけないために、

1)「歪み」だと理解していることが大事です。
「歪み」とは不平等で偏った考え方や思い込みのことで、
自分に対しても、他人に対しても、関係に苦痛をもたらします。


「歪み」の原因は、「ディスカウント」です。
軽視や見下しによる否定的な感覚を受けた、心の傷(トラウマ)によるものです。
排他も、他者コントロールも、暴力も、無視も、ディスカウントにあたります。
言葉だけでなく、態度もです。
本来、人は年齢や立場や性別、貧富に関わらず、人である尊厳は平等です。
人は人です。

そのことから考えると

みんなが幸せな未来を創るためには、
軽視や見下しという、
2)不平等で心が傷つく、発言や行動をすることは、
「悪意」だということを、認識することが大事と感じました。


3)同時に、個性や違いは、可能性をはらんでいるステキものという認識も、必要になります。

4)その上で、自分を活かす(実現傾向の発揮)ために、
自分を知り、他人を理解しましょう。

5)必要であれば、お互いを尊重出来る方向で調整を試みましょう。

と、私は、カウンセリング心理学理論を踏まえて考えました。


実際に、自分を活かすためには、
本当の自分のコトを知り、伝える必要があり、
他人の話を聴くためには、劣等感を持たない「自己の確立」が必要になり、
調整をするためには、「柔軟な思考」が必要になります。


私も親ですし、
私にも、子供の頃があり、
分類、比較の時期に、痛みの経験もあります。
どこまで、自分や、まわりが、歪みのない世界を実践できているかは・・
相手があることだけに、難しい部分もありますが、
少なくとも、知識があれば、
軽視や見下し、無視などにより、受ける心のダメージを軽減できます。

そして、不快を感じた時は、
「不快」な状況であることを、
相手や周囲や支援者や環境にしっかり伝え返してあげることも、
連鎖を食い止める方法となります。


また、長くなりました。
読んでくださって、ありがとうございます!!。


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東京多摩地方、曇りや雨の多い日が続いています。

私の方は、やっぱり、なかなか時間の調達が、まだ上手くできませんが、
それなりに、できることを・・やっていこうと・・思う次第です。

みなさま、今の自分を感じることができるような夏を
お過ごしくださいね。