ココロド_黄月家K's weblog

考えすぎ? ココロド_心理カウンセラー_黄月家Kの 思考いろいろ、ものづくり、カウンセリング心理学、時々庭、時々日記です。

心がつらい、重い、押しつぶされそう、割れそう、痛い時、「自分を支えるチカラ」

今年も、バターナッツカボチャで・・Halloweenメニュー、
かたちだけですが・・なんとか作りました。

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忙しかったので、今年は、手抜き、よって、ニコちゃんマーク風。

バターナッツカボチャの、過去のweblog

 

kizuki-ya-k.hatenablog.com

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心がつらいとき、
心理学的に、心の中で、何が起こっているかについて、
今日は、書きたいと思います。


今日のテーマは、「自分を支えるチカラ」です。


心がつらい、重い、押しつぶされそう、割れそう、痛い、何も感じない・・・

そんな感覚の時があります。


この状態のとき、心の中で、起こっているのことを、
心理学で説明すると、

実は、「自己否定」が生じています。

 

「自分のことが、嫌い」
自分のことを、責めている、見下している、等々・・。

TA(交流分析)心理学では、この状態を
「I'm not OK の構え」(自己否定、自己嫌悪)といいます。

自己否定の状態が一番、心がつらいです。
自分で、自分の心を責めたり、虐待している状態と言っていいでしょう。


本来、心理カウンセリング理論の根底ある、
「実現傾向」や「自己実現」など、
自分の能力を発揮して成長して意向とする傾向や、
自分を発揮しながら、社会で機能していることを感じながら、
機能する自分を実践していこうとするチカラは、
全ての人間が持っているチカラで、

発揮することは、
「自己肯定感」が大きな役割の要になります。


この「自己肯定感」が、「自分を支えるチカラ」の元となります。


「自己肯定感」は、
身体や精神の発達段階において、
受容され、共感されることで、
等身大の「自己肯定」が育ち、
自分自身の許容ができたり、
自分をある程度肯定できるチカラが育つ訳ですが、

そういった環境でない場合、
特に、その人なりの、自分らしさを否定される環境が、
発達段階や、人格形成期にあった場合は、
「自己肯定感」ではなく、
「自己否定、I'm not OK の構え」を、無意識に持っている方が多いです。

 

自分を責めやすい傾向、想いグセ、考えグセの傾向があります。

 

幼児期や成長期を過ぎても、
一定期間、否定的な攻撃をうける環境にいた場合も、
同様に、「自己否定、I'm not OK の構え」に陥ってしまう傾向があります。

たとえば、職場や学校などのパワハラ、イジメ、上下関係・・etc・・。


もともとは、環境の影響を受けていることもありますが、
「自己否定、I'm not OK の構え」になってしまうと、
自己否定感が強い状態のなので、
必要以上に、他人の影響を更に否定的に受けやすくなります。

「自分を支えるチカラ」がない、無防備な状態。

 

たとえば、

否定的自動思考という、うつの原因になっていると言われている
考え方の偏りのパターンがありますが、

その中の「自己関連づけ」という、パターンがあります。
他人の何気ない偶然的な行為も、自分のせいと、捉えてしまったり、
たとえば、
隣の人が咳払いをした、私のコトが気に入らないのか?
会社で人と目が合わなかった、私は嫌われているのか?
あるいは、1人の人から、否定的なことを言われたことを、
クラス全員が否定的に、自分のことを思っていると、
誇張して捉えてしまったり、などなど、

 

たまたま、その他の人の状態が不調で、
たまたま、違う行動をしたことを
否定的に自分と関連づけて捉えてしまったり、


「自己否定、I'm not OK の構え」の状態は、
心の疲れや、痛みが、雪だるま式に、倍増して行きます。
負のループと言われるパターンです。


「自己否定、I'm not OK の構え」の状態は、

「自分を支えるチカラ」が 弱いと言えます。

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心がつらい、重い、押しつぶされそう、割れそう、痛い、何も感じない・・・

と感じた時は、まず、

 


1)自己否定に気づく

 自分で、自分の心を責めたり、虐待している状態か、振り返りたいです。

 自分に対して、「ダメ、バカ、無能、どうせ私なんか・・など」
 乱暴な言葉、否定的な言葉を使っていないか?

 自分に対して、過大な課題「あれもこれも」を課していないか?

 つらいと感じている自分を、無下に無視していないか?(自分無視)

 これらが、ある場合は、すぐにやめましょう。
 (辛さを、自分で生成してしまっています)

 
 「自分を支えるチカラ」をつぶしてしまう、要因に気づきましょう。

 


2)否定的な自分を休む。
 
 休暇を取りましょう。
 睡眠や食事生活をおろそかにしていませんか?

 休暇の目的は、身体や生活を整えることです。
 
 身体が参っていたり、生活が乱れていると、
 身体や、脳の機能が、チカラを発揮するどころか、
 身体や脳やホルモンの不具合に、振り回されることになります。

 身体や、脳、出来きたら、心も、まず、整えた方が、自分のチカラを発揮できます。

 肝心な時や、ここぞという時に、体調を崩すパターンを持っている方は、
 「健康の禁止」※をご自身の人生シナリオに組み込んでいるかもしれません。
  ※TA交流分析心理学理論の「禁止令」の1つ。繰り返すパターン。

 作業や課題や何かに、追われているような気持ちで、
 休暇することができない状態が、長期に続いている場合は、
 強迫症神経症の傾向かもしれません。
 どこかで、区切れる場合は、大丈夫です。
 メンテナンスも仕事や課題の一つだったりします。

 
 「自分を支えるチカラ」の環境を整えましょう。


3)自分にプチご褒美を

 たとえば、
 「この作業が済んだら、自分にご褒美を」

 些細なことでかまいません。

 自分で決めた課題の、成果に対する、正当な自己肯定です。
 課題は、具体的な内容の行動面の課題の方がよいです。 
(他人や環境に振り回されない、自己肯定の練習)

 「あさ、7時に起きて、10時に寝る」これを週に3回する、
 ご褒美として、土日は、朝寝坊しよう!。

 「遅刻をせずに、学校に行く」
  1週間できたら、休日は、好きに遊ぶ。

 など・・。

 さぁ、自分に、プチご褒美を与える課題を考えてみてください。

 
 「自分を支えるチカラ」を、段階的に、育てて行きましょう。

 

4)自分は自分、人は人。

 自分と他人を比較しないでいられたら、もっと楽になります。

 自分はこれで良い(自己肯定)、他人は他人で良い(他人肯定)
 TA交流分析理論では、I'm OK, You'er OK(自己肯定、他者肯定)の構えのこと

 他人と自分は、得意も不得意も考えも思考も好みも違うのだから、
 違って良いのです。

 私の良いことが、他人にも必ずしも良いというわけではなし、
 私には私の望みがあり、望む理由があるわけで、
 同じように、他人にも他人の望みがあり、望む理由があるわけです。

 

 お互いの尊厳や権利を侵さない限り、
 自分は自分であることを行動して良いのです。
 (日本国憲法でも、人権の尊重、精神の自由、幸福権の追求など、
 しっかりと、法律で補償されているのです。)

 安心してください!。

 自分の幸せを考えることや行動することは、基本的に正当なことです。


 もしも、「自分は幸せになってはいけない」
 「自分の幸せや喜びを得ることに、後ろめたさを感じる」
 「辛さが、美徳」
 というような、気持ちになる人は、

 発達心理学(エリク・H・エリクソン)の
 幼児後期の課題の、積極性 対 罪悪感 の課題の、
 積極性の代わりに、罪悪感を持ってしまっているパターン、かもしれません。

 参考web 

発達心理学 - Wikipedia

 

 あるいは、
 TA交流分析理論の、「成功の禁止」、「欲求の禁止」などの
 禁止令を、パターンとして
 ご自身の人生シナリオに組み込んでいるかもしれません。
 

 参考web

 あなたを苦しめる幼少期の「13の禁止令」 | 人生の99%は思い込み――支配された人生から脱却するための心理学 | ダイヤモンド・オンライン

 

 自分は、自分で良いし、
 自分の出来ることを、活かせる場面や分野を見つける、
 自分の出来ることを、活かすだけで、
 自分は役に立つし、他者とつながるわけですし、
 自分も他人も大事にしていることになるのです。


 「自分を支えるチカラ」を、使いましょう。
 そのうち、「自分を支えるチカラ」が、
 「他人を支えるチカラ」の役割を兼ねてくれる時があります。
  
 他者との関係は、
 エネルギーの売買や、譲渡、奪い合いをしなくても、
 状態が整えば、一緒に、生成出来る訳です。


心の辛さは、自分を否定しないこと、
むしろ、自分らしさを、自分にしかできないことを、
活かす方向で、自分を認める(肯定)ことで、

自分も、自分の周りも、楽にすることができる仕組みです。

今日のテーマに関係する、私の過去のweblogも下記に。

 

kizuki-ya-k.hatenablog.com

 

 

kizuki-ya-k.hatenablog.com

 

 

kizuki-ya-k.hatenablog.com

 

 

kizuki-ya-k.hatenablog.com

 

 
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またも、weblog久々になってしまいました。
最近は、実家のこともあり、
実家のことについては、大したことは出来ていませんが、
やっぱり、メンタルが割かれる気持ちになります。

そして、心を引き裂いた環境や人々との距離をとりたい自分(自己肯定)と、
その人たちのために大したことが出来ていない自分(自己否定)の、
相対する、不統合な状態が、
少なからず心の根底を濁らせて、自分が醜くみえてしまいます。

私が私のカウンセラーなら、そんな私に、なんと言ってあげるでしょう?

「まずは、自分を保てる状態を確保してから、
出来ることがあると思った時に、出来る範囲で接ししたらいかがですか?」
ですかね。

自分を保てない状態で、人のために何かをしたところで、
自分が更に切り裂かれていくか、自分を見失ってしまうでしょうから。

必ず、や、絶対は、ありませんね。

だからこそ、状態がみえるよう、
自分の感覚に、向き合って行きたいと、思ったりします。

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寒くなってきましたが、

ときどき、
「自分を支えるチカラ」で、
自分の気持ちを聞いてあげてください。

そして、時々、お話し聴かせてください。