ココロド_黄月家K's weblog

考えすぎ? ココロド_心理カウンセラー_黄月家Kの 思考いろいろ、心理分析、ものづくり、時々庭、時々日記です。

小鳥の巣立ち & 「夜」と「生きづらさ」

うちの巣箱に 小鳥が来まして、「夜」には、猫が巣箱を狙ってくるのでハラハラでしたが、今年は、全員(8羽ぐらい)が巣立ちました(春先のこと)。

巣立ったばかりの小鳥は、しばらく、まるふわで、よろよろでしたが、
午後には、親子で飛ぶ練習始めてました。良かった。

うちの巣箱に小鳥、巣立ちした子鳥

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今日のお題は、「夜」と「生きづらさ」

 

東京都では、9月と3月は自殺対策強化月間ですね。

表層の社会では、なかなか、話題にしずらいお話かもしれませんが、
心理家として、話に触れてみます。

Lineでも、相談ほっとLINE@東京 があります↓。

9月と3月は自殺対策強化月間です 東京都福祉保健局

 

自分の心や言葉を出せていない方は、
内側の、声や言葉を、出してみる方法もあります。


生きることの苦、

最近の心理用語では、「生きづらさ」という言葉を使うことがあります。

 

最近、自分が感じてたことは、

原因がはっきりしているものは、
原因を認識したり、一定の期間を経て、
安心な場所が、確保できるときは、
悲嘆療法や、嘆きも 有効になる時があります。

 

しかし、原因が芋ずる式に連鎖していたり、
パターン化していたり、
毎回、同じような 負の気分が、重くて心が動かなくなったりするような場合は、
「負の感情」事態が、
ラケット感情(交流分析用語)だったりするので、
気分を変えることを、優先させた方が良いということもあります。

※ラケット感情は
健全とは反対の自滅または抑圧傾向習性的な感情パターンみたいなもの。

目安は、パターン化しているかどうかです。


本来、生体としての人間は、
快いものに安心を感じ、
心地悪いものを不快と感じ、調整しようとするように、
生体(身体の機能)が成立しています。

 

知能や言語を獲得し、言葉や信念に囚われがちな人間は、
身体内部の、生物としての反応に気づきづらくなったりすることがあり、
自分のストレス反応に気づきづらい、
あるいは、過度の耐性を持ってしまったりすることもあるので、

 

自分の意識とは、違うところで、
身体の機能や感覚が、乱れていることがあり、
自身が気づけないことに、気づかないこともあります。

 

近年は、
「気分」は、脳内ホルモンの影響であることは、知られています。
そして、その脳内ホルモンは、
生成元の身体や、臓器の調子に左右されます。

つまり、
「気分」や「感情」は、

体調や、臓器の調子、しいては、生活習慣やパターンの
影響も大きいと考えられています。


生活パターンを整えるということが、
気分や感情の変化に有効なことは、知られています。


でも、負の感情で、眠れないということが、

更なる不安になったりもしますね。


数日、眠れなくて、

 

夜は、気分が堂々巡りになりやすかったり、
健全な関係パターンと、接点が薄い時間帯だったりしますので、

「とにかく、夜を乗り越えよう」と

自分に言い聞かせる時があります。


眠れてなくてもいい、

音楽聞いたり、本を読んだり、動画見たり、

とにかく夜を乗り越えたら、
それは、一つの成果です。
立派です!。

 

人間には、防衛機制という、
自分を守るための、本能が備わっています。

一次的なら、OK。

自傷他害 と 法律違反 以外なら、

一次的なら、OK。

時間の浪費を自分に許そう。


自分の存在を許そう。
自分のとりとめのない痛みを、抱きしめよう。

ヒリヒリ痛い心を、すぐに治すことはできないかもしれないけれど、
ただ、一緒にいるだけでいい。

痛いんだね。


自分は、自分を見捨てないでいよう。


生きていていい。

生きていてほしい。


かっこ悪くていい、
自分を嫌いでいい。

夜を超えよう。


心地よい自分の人生脚本シナリオ(交流分析用語)を自分で描くために、
「心地良い」を、1つ1つ探してみよう。

(心の奥の私へのメッセージでもあります。)


参照:人生シナリオ(脚本)の過去のブログ

 

kizuki-ya-k.hatenablog.com

 

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